今回の動画
FPSを愛しFPSに愛された男「sakana.games」さんの動画からお話ししたいと思います。
APEXのプレイをしていてアンチが狭まってくると家の中に敵パーティ、となりの家に1パーティ、自分は屋根の上という状況が発生することがあります。今回はその部分だけピンポイントで解説されています。
1試合のプレイを見れるのですが、実際に解説が始まるのは10分過ぎから3分間ほどで非常に簡潔な珍しい解説動画になります。
屋根を取られた家の中のパーティの思考
自分が屋根の上で強いポジションを確保して、隣の家に1パーティが居るとき、家の中の人は何を考えるでしょうか。
筆者なら上の人が回復中や意識が隣の家に向いているときに一気に攻めてポジションを奪い取りたいと考えます。
レイスが居る場合は家の中から別のところに移動して仕切りなおすことも可能だと思いますが、現在の家の中がアンチ的にも有利だと中々引っ越しはしないと思います。
隣の家のパーティの思考
隣の家が次のアンチに入っていない場合はこちらの家をなんとか取りたいと思うはずです。G7などのアサルトで削ってチャンスを作ったら、一気に攻め落としたいが屋根上のキャラ(自分)が邪魔という感じですね。
また、家の中が別のパーティだと気づければ、屋根上は牽制だけにしてレヴナントのウルトやレイスのポータルでリスクを下げて詰めていきたいと思うかもしれません。
屋根上で挟まれている自分の思考
隣の家とは頭出しで牽制の撃ち合いはできますが、自分の下の敵とは撃ち合えません。
隣の家に集中すれば、下から別のパーティが詰めてくるのがわかっています。
下のパーティを頑張って倒せば別パーティが来て漁夫を狙ってきます。
中々な絶望的な状況になりますが、動画主は比較的安全に屋根上をキープできています。
下のパーティと隣の家のパーティがやりあってくれれば、比較的安全にチャンピオンを狙えるのですが、逃げた時に追われてしまっては結局やられてしまうので、必要なアンチがいまいち足りないのが現状です。
下の家から襲われないテクニック
扉が開いたらすぐに撃つのはすぐに思いつくと思います。
やっている方はあまりわからないテクニックですが、敵が来る方向に足音をわざと立てることで撃たなくても下を警戒している雰囲気を出すことができます。
今回は足音を出しながら隣を撃つことはできませんが、同じ建物内や上下が逆の場合も意外と有効なテクニックになると思われます。
これは敵パーティの視点になることができないので、一生このテクニックのみの効果がわからないテクニックですが、自分が家の中のパーティだったら攻めるときに非常にタイミングがわかりにくいのは想像できます。
最後に
今回は3分前後だけの解説で非常に短いものでしたが、逆にそういう細かいことの積み重ねが無意識にできるようになると、死ににくい場面が増える気がしました。
足音を立てる場面と無音で動く場面をうまく使うことで、敵の思考を自分に有利に操作することができるということだと思います。
動画主は野良をメインにされていて、他にもしっかりとした解説の動画も出している方なのでぜひチェックしてみてください。