この記事では、PS4やPADを使ったApexで撃ち合いもキャラコンもストレスのない操作感で敵を倒せるようにする動画をもとに、高感度と低感度をしっかりと両立させるPS4のApexの感度の設定を掲載します。
実際の詳細感度の設定数値を紹介する前に、PS4における高感度・低感度のメリットや感度の詳細設定のコンセプトと狙いを解説してから撃ち合いに強くなれる感度を紹介していきます。

PS4やPADで、腰撃ちでも追いエイムはゆっくり、振り向きは高速にする方法!
この感度の詳細設定を調整すると、振り向きは高速で移動やキャラコンのストレスを軽減して、戦闘中は腰打ちやエイムの難易度を下げて、弾を当てられるようになります。
この設定方法で自分だけの感度を手に入れて、どんどん敵を倒せる自分になりましょう。
PCの方には「コピーするだけで勝てる!?PCプロゲーマーの設定+感度設定」の記事がおすすめ。
PS4のApexでの高感度と低感度、違いとメリット
PS4でもApexは高感度がカッコいいって思いますけど、結局エイムが安定せずにダメージが出せないと意味がないですよね。
PS4で低感度だとキャラコンに無理が出てきたり、追いエイムが追いつかない間に撃たれることもしばしば。ここではそれぞれのメリットとデメリットを整理してみます。
感度6以上の高感度設定のメリット
初心者には難しいと感じる人も多いと思いますが、ウォールジャンプや建物の中での立ち回りなどキャラコンのやりやすさ、振り向き速度も上がるためPS4でもPCのように索敵の時に見たい方向を一瞬で見られるのが高感度の最大のメリットです。
敵を見つけてから照準を合わせて攻撃するまでの時間も短縮されるので、先に撃ち始めて有利になることも多いですね。また周りの状況を把握して素早く移動する立ち回りが強くなります。
ただその分ADSや腰撃ちで繊細かつ詳細な操作の難易度が高くなるため、追いエイムがうまくいかずに思うようにダメージを出し続けるのが難しくなります。
慣れて当てられるようになるならそれで問題はありませんが、プロゲーマーの方達も言うようにAPEXでは体力が多いため、追いエイムの方が重要視されることが多いです。
感度3〜5の低感度のメリット
ADSのときの感度5は高感度の気がしますが、とにかくエイムが合わせ続けられて、ダメージが出しやすいのが低感度の最大のメリット。
特に近距離でのレレレ撃ちや横移動には低感度の方が強いですね。
プロゲーマーの人たちはPC版ですが、フォートナイトやCoDのときよりもエイム時感度を1下げる感覚でやっているようです。PS4も同じことが言えるはずです。
その代わり、後ろから攻撃されたとき振り向いている間に敵に撃たれる時間が増えたり、漁夫の対応や建物の角を曲がるときに、向きたい方向に一瞬で向けないことが出てきやすくなります。
殴れる位の距離の時に、ADSでは追いつかずに腰撃ちが必須になるのも慣れが必要なところですね。
PS4のApexでの感度の詳細設定の方法
実際の数値は後述しているので、ここでは自分に合う数値の探し方と設定する項目の解説をしていきます。
今回の視点感度のコンセプトは両立
感度のメリットで整理しましたが、低感度にすると腰撃ちの命中率が上がり撃ち合いで有利になり、高感度にすると味方や敵の確認をしたり、立ち回りが良くなって有利になります。
エイム時では、追いエイムをしやすくするためには低感度、いろいろな敵や動いている敵を撃つなら少し高めに設定したいところだと思います。
この高感度と低感度2つを両立させることができるのが今回の設定です。
エイム時と腰撃ちの感度は低感度=通常時の感度は思い切って低く
感度の設定に高低のメリハリ=差をしっかりとつけていきます。
ここでは撃ち合い用に思い切って通常時の感度をぐっと下げて低感度で設定します。特にエイム時感度は3~4をイメージすると良いと思います。
後述の高感度用の加速の部分を1度忘れて、とにかくレレレ撃ちなどで当て続けやすい低感度の設定をして調整しましょう。
次に高感度の部分は加速の設定を大きくして調整していきます。
振り向きやキャラコンの感度は高感度=加速の設定
PS4でのApexの詳細設定で高感度の動きを調整するのに必要な設定は以下の4つの項目です。
視点移動加速(通常時・エイム時)
視点感度とエイム時感度でそれぞれに横移動の加速と、縦移動の加速の詳細設定がありますが、スティックを最大限に倒した時に動くスピードになります。
PS4のスティックを最大まで倒した時だけに適用される設定が、この加速の設定になります。
この設定を通常感度での5〜7位に寄せると早く振り向けると思います。次の設定をしてから90°や180°の振り向きがしやすい感度を探します。
視点移動付与時間(通常時・エイム時)
PS4のスティックを最大まで倒した時に、加速が視点移動加速で設定したスピードになるまでの時間を設定できます。
0にすると倒した瞬間に設定している最大の加速になります。大きくするほどゆっくりと加速していくので、ここでは0に近い方がいいですね。
視点移動付与ディレイ(通常時・エイム時)
PS4のスティックを最大まで倒してから加速になるまでのディレイ=遅延を設定できます。
加速モードに切り替わるまでの時間という感じの設定なので、こちらも0に近い方が良いですね。
戦闘中に焦ってPS4のスティックを倒しすぎる人は少なめに設定するのもありかもしれません。
入力範囲の限界
PS4のスティックを最大に倒していると機械が認識するまでの量を調整できます。
PS4のスティックにエイムリングをはめていたり、FPSフリークなどをつけていると最大まで倒れない時もあるので、ちょっとだけ狭めるのもアリです。
あくまで機械の認識なので、実際には最大まで倒してなくても最大と同じ動きができるようになります。例えば、この設定をMAXにすればちょっとスティックを倒したところでPS4は最大までスティックが倒れたと思って加速が始まります。
詳細設定で高感度と低感度の両立ができました
これでPS4のApexにおける高感度と低感度の2種類の感度を同居させることができました。
基本的な操作の時は低感度でのプレイになり、建物の角を曲がるときなどは一気に最大までスティックを倒して90°横を一瞬で向くことができるようになります。
最初だけは30分ほど射撃訓練場で走り回ったり、振り向いて追いエイムしたり、的をひたすら撃つなどしてくださいね。アイテムを拾う練習も良いと思います。

PS4でも感度を変えた時は絶対にどこかに違和感が出るので、慣れるまでプレイしてみましょう!
PS4版Apexの感度調整は反応曲線だけでもできる?
「反応曲線」の方でもスティックの倒し方に合わせてスピードをいじれるのですが、全体的に変わってしまいスピードにメリハリをつける設定はできません。
PS4のスティックを倒し切ったときだけ早くなる加速の機能を利用して、「振り返りは早くして、エイム時はしっかりと狙える」という主旨に合わせて反応曲線の方では腰撃ちが当てやすい位にゆるく設定しています。
PS4版Apexの感度設定の反応曲線の調整は沼る?
反応曲線だとどうしても「もう少し横に視点を移動したい」と思ってPS4のスティックを多めに倒すと途中からスピードアップするので、エイムが敵を追い越すこともしばしば。
逆に追い越してしまうのに合わせて、曲線の角度をしっかりと曲げていくと細かいスティック操作では視点移動が足りないということも出てきます。
それを微調整しているとその日の指の感覚なども変わるため、いわゆる「沼」にハマっていきやすくなりそうです。
ここでは振り向きだけを別に加速で調整することで、反応曲線はしっかりエイムできるのみを追求して設定できるため、沼にハマりづらいと思われます。
PS4版Apexの感度詳細設定の数値の実例一覧
- デッドゾーン:1
- 入力範囲の限界:2
- 反応曲線:6
- ターゲット補正:オン
通常時の感度詳細設定
- 左右視点移動速度:24
- 上下視点移動速度:24
- 左右視点移動加速:最大
- 上下視点移動加速:最大
- 視点移動付与時間:0
- 視点移動付与ディレイ:0
エイム時の感度詳細設定
- 左右視点移動速度:10
- 上下視点移動速度:9
- 左右視点移動加速:最大
- 上下視点移動加速:最大
- 視点移動付与時間:0
- 視点移動付与ディレイ:0
この設定にすることで筆者の見た感じだと通常視点速度3~4位のスピードに見えますが、PS4のスティックを倒し切ると加速が最大のためスピードがかなり速くなるようになります。
振り返る時はPS4のスティックを1瞬だけ倒し切ってそこから通常のゆっくり気味のエイムで合わせるスタイルになります。
慣れは必要ですが振り返りは早くて狙うときはゆっくり狙えるおいしい設定になっているかと思います。
まとめと今回の動画
今回はPS4版Apexにて、加速を利用して撃ち合いは低感度でしっかりダメージを出せて、加速を利用して移動時などは振り向きのスピードを上げる、高感度と低感度の良いとこ取りな詳細感度を実現する方法をまとめました。
PS4のスティックを倒しているのにうまく加速ができない場合は、入力範囲の限界を増やすと加速しやすくなりますよ。
あとは好みに合わせて、ゆっくりのときの感度は左右・上下の視点感度、振り返りの感度は加速の量で調整することができるようです。
今回は「ありしあ」さんのわかりやすい設定の動画からご紹介させていただきました。
最後にプロゲーマーが解説している「【初心者向け】プロゲーマーが教える最初のエイム練習と上達法」の記事もおすすめです。
おまけ:筆者のPS4感度設定
筆者はPS4版Apexをプレイしていてエイムが下手ですが高感度に憧れて、慣れるまで視点感度5〜6:エイム感度5の反応曲線クラシックの設定でやっていました。

筆者は高感度だけでは何にも勝てませんでした。
結局は慣れることができずに追いエイムができないため、索敵は音に注意して不意打ちだけされないような立ち回りに変えて、撃ち合い用に特にエイム時感度は低く変えました。通常感度4-エイム感度3です。
敵に弾は当たりますし、わかっていれば先に撃てるのですが乱戦だと敵が正面に来る前に先に撃たれるのがしんどかったです。
(筆者の現時点は視点感度5:エイム時感度3にしています。MIXAMP PROを利用してから、敵の位置がわかりやすくなったのと、180°回転して階段を上ったりするのが視点感度4だと難しかったのため。)
「足音を把握してFPSで上達できるゲーミングヘッドセットの選び方」で足音を把握して、「弾を当てやすくする!プロ御用達FPSフリーク」をスティックにつけてプレイしています。